• 残暑バデにご用心!

    2024年9月29日

    まだ日中は暑いですが、朝晩は気温が下がり涼しく感じますが、この時期は、夏バテのような身体の不調が現ることもあり、注意が、必要です。

    現れる症状は?

    やる気が出ない、寝汗をかく、すっきり起きられないなど、夏の疲れと気候の変化による自律神経の乱れが原因となっておこります。また疲れやすさやだるさ、食欲の低下、頭痛、胃腸の調子の低下など、夏バテのような症状も現れることもあります。

    予防のための五つのポイント

    ①軽い運動。身体を動かすことで睡眠の質を上げたり、血行を良くして胃腸の働きを改善する効果が期待できます。

    ②バランスの良い食事。特に老廃物を排出して、疲労回復効果のある豚肉や大豆などビタミンB1を含む食べ物を摂るようにしましょう。

    ③温かい食事。温かい飲み物やしょうがなど、身体の内側から温まる食品を摂るようにしましょう。

    ④ぬるめの湯で入浴。冷房などで冷えた身体を温め、自律神経のバランスを整えましょう。入浴は眠気を誘うことができるので質のよい睡眠にすることも期待できます。

    ⑤冷え対策。冷房や夜間など身体が冷えてしまうこともあります。暑い日でも、身体を暖めるよう、何か羽織れる物を用意しておくのもよいでしょう。

    最後に当院で身体をほぐすのも、予防や症状の改善になります。長引く残暑を元気に乗り切りましょう。