-
ご存知ですか?翌日熱中症
2024年8月2日熱中症が起きてもおかしくないような暑い中で過ごしていたものの、特に体調に問題なく一日を過ごした、それなのに、翌日になって発熱・めまい・頭痛・吐き気などといった熱中症の症状が出ることがあります。
熱中症といえば、その場ですぐに症状が出るイメージがありますが、その時に症状が出なくとも体内の水分・塩分量は低下していますし、暑さで臓器も弱っています。ですからその日のうちにしっかり対処しないと、翌日に熱中症になる場合があります。
そうならないようにするには「暑い中で過ごした日は、家に帰ってからも水分・塩分をしっかり摂取する」ことが大事です。当日・三食しっかりバランスよく食べることが大事です。人間は一日に必要な水分の約半分を食事から取っています。ご飯は食べてないけどお水は飲んでるから大丈夫と思っても全然足りなかったというのはよくある話しです。どうしても朝は食欲がない時はスープや味噌汁を飲むだけでも違います。
翌日熱中症は、頭痛などの症状から風邪と間違いやすので、夏場は熱中症かもしれないということを頭に入れて、行動しましょう。
熱中症は、命に関わる病気ですから、意識がない場合や自分で水分補給が出来ない場合など、症状が酷い時はためらわずに救急車を呼びましょう。