-
正しい立ち方とは?
2024年9月15日「正しい立ち方」と言われると、どんな姿勢を想像しますか?
顔は真正面を向き、胸をはって腰を反り体の横にと手を揃えて立つ、例えぱ新体操の選手の最初のポーズとか、バッキンガム宮殿の近衛兵のような姿勢でしょうか?確かにビシッとしていて美しい姿勢ですよね。しかし、あれらは「見てカッコいいポーズ」であって体に良いポーズという訳ではありません。
立ち方の基本は「耳、肩、太ももの出っぱている所、膝の皿の裏、くるぶし」がほぼ一直線になるようにすること。胸は張らずに肩の力を抜きましょう。ただし肩が前に出すぎないようにご注意ください。横から見たときに全体的に真っすぐなシルエットになっていることが理想です。スマホのカメラで、正しい姿勢だと思う立ち方をして周りの方に写真を撮ってもらいましょう。
○胸を張りすぎていませんか?
○腰が反っていませんか?
○顔やお尻が突き出していませんか?
カメラで撮ってもらいそれを確認しながら、正しい立ち方に近くなるよう姿勢の修正をしてみてください。ただしお体の状態によっては正しい姿勢をとる事が難しい場合もあります。痛みがある場合や、どうしても思ったような姿勢にならない場合は、一度ご相談ください。