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膝サポーターのメリットとデメリット
2024年6月14日南予治療院です。ブログを見ていだたいてありがとうございます。今回は利用してる方も多いと思います、膝サポーターのメリット、デメリットを紹介します。
膝サポーターとは?なぜ装着するの?
膝サポーターは、装着することで膝を固定し、膝関節の働きを助けるアイテムです。
体重を支える役割を持つ膝関節は、全身の関節の中で最も負担がかかり、それ故に痛めやすい部位でもあります。そこを固定することで、過度な動きの抑制、衝撃の吸収、関節の動きを助ける役割を果たし、痛みの緩和や膝への負担の軽減につながります。サポーターは高齢者の方にもおすすめ
サポーターはスポーツをする方が使用するイメージが強いかもしれませんが、膝に痛みがある高齢者の方にもおすすめです。高齢になってくると膝が不安定になったり、痛みに悩まされる方が少なくありません。高齢者の方もサポーターを着用することで膝が安定し、痛み緩和の効果が期待できます。
デメリット
他の部分への負担が大きくなる
膝は歩いたりしゃがんだりする時に衝撃を分散させる役割を果たします。そのため膝を固定してしまうとかえって他の部分に負担がかかるようになってしまい、足首や腰など、他の部位にも痛みが出てくる場合もあります。筋肉の衰え
ひざが痛むからと長期にわたり使用していると、足周りの筋肉が衰えてしまいます。サポーターに頼り切らずに適度な運動をすることも大切です。注意点
締めすぎに注意
しっかり膝を固定するためにサポーターを締めすぎてしまうと、圧迫痛やうっ血を引き起こす可能性があります。サポーターは締めすぎに注意し、着用時はきつくない程度にゆったりと加圧するようにしましょう。傷や湿疹がある場合は使用しない
膝の周りに傷や湿疹などの異常があるときは、症状が悪化する可能性があるため、サポーターの着用を控えましょう。サポーターの着用によって皮膚にかゆみなどの異常が出た場合は使用を中止し、医療機関に相談してください